塀、完成!
まずは使える木材をガサガサ。
地面に柱を支える束石コンクリート固定〜その上に柱を建てる〜


糸で水平を出す〜柱を連結し全体の枠組みを作る〜屋根を作る(下地シート張る)〜
壁面に板を止める為の下地作り〜板張り〜屋根にプラニウムを加工して施工
自作の欄間を作り取り付けました。
お互い気まずい思いをせずに済みます。
しかしながら知り合いには倒産や廃業を余儀なくされた店も多く、
「よくぞ耐えられたものよ」と、夫と話しています。
コロナ禍の中でも足を運んで下さったお客様に心より感謝申し上げます。
しかしながら夫も70歳を過ぎ体力も衰え、以前と同じような仕事はこなせなくなりました。
加えて当初3人いたスタッフも今は1名。
コロナはインフルエンザと同じ扱いになりましたが、
魚政亭では引き続き、各棟、昼夜1日1組様を継続致します。
土日祝祭は予約が重なる事が予想され、お受け出来ないケースもあるかと存じますが、
事情をご理解頂き、ご高配下さいますようお願い申し上げます。
少し前の事ですが・・・・・おめでたい事ゆえアップします。
10月1日、夫の73回目の誕生日の事です。
郵便受けの中に結婚披露宴の招待状のような
分厚い封書が届いていました。
開封すると・・・・・・
夫に厚生労働大臣表彰を授与する旨が記載された手紙が入っていました!
長きに渡る食品衛生指導員の功労と尽力が受賞の理由のようです。
数か月前、
「県下で1名なのでどうなるか分かりませんが、
浅地さんを推挙しました」とは聞いていましたが
まさかこのタイミングで!!
表彰式は東京にて、現厚生労働大臣の加藤さんから授与されるらしく、
この件をFBにアップするやいなや、多くの皆さまから
「折角だから、東京での授賞式へ行って来なさいよ」と勧めて頂きましたが、
華やかな場所は苦手な夫ゆえ丁重に断りました。
夫は何事も頼まれると断れない性格で・・・・・
今も多くの世話役を引き受けています。
中でも一番時間を取られるのは、
地元中学校の総合学習の武者絵の講師です。
11月からスタートし、翌年2月まで続き、
商売の繁忙期と重なり大変な時もありますが、
20年という節目を境に来年度で終える事にしたので、
今後はのんびり旅行でも行けるといいなぁ・・・・・と期待しています。
出会ってから40年が過ぎました。
容姿はお互い年相応に老けましたが(笑)夫は少しも変わらず・・・・・
自分の事はいつも後回し、人の事ばかり
一生懸命になる気の良い性格は相変わらずです。
この数十年間で夫は低迷した店を立ち直らせ、
手前大工で館内至る所を修繕し、コンサートまで開催しました。
何より住んでいる私達にとって、素晴らしく心地よい家になりました。
外出して帰宅すると心の底から安堵します。
私のいるべき場所は此処で、欲しいものも全て此処にあると実感します。
それでもいつ、何が起こるか分からないのが人生。
(夫は今年逝去された落語家の三遊亭円楽さんと同い年)
いつの頃からか、夜の挨拶は
「今日も1日ありがとう、おやすみなさい、また明日ね」
・・・・・・になりました。
お互い健康に気を付けて、
晩年の人生を共にゆっくり支え合いながら、生きてゆきたいと願っています。
昨日、賞状と記念品が届きました。
ささやかに家族でお祝いしました。
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