お食い初め
先日、主人の友人のHさんが
お孫さんの御百日祝い(お食い初め)のお食事に
ご親戚の皆さまと来店されました。
以前に比べると、節目の儀式やお祝い事が、
簡素化や省略される事が増えましたが、
昔ながらに
お座敷で高御膳の御料理でお祝いするのも
いい緊張感があり、
日本に生まれた良さを感じます。
南画家だった義父が描いた祝いの軸(日の出に鶴)を掛け、
鶴亀の絵皿を飾り、朱塗りの膳を並べると、
築83年のお座敷は古き良さを醸し出します。
お食い初めの御膳は
長男が生まれた時、実家の両親が贈ってくれた物を
物置の奥から探し出しました。
早朝、近くの神社に 歯固めの石 を拾いにゆき、
赤ちゃんの健やかな成長もお祈りしました。
我が家の息子も
ついこの前だったように感じるんですけどね(笑)
Nちゃん、皆の愛情をいっぱい受けて、
すくすく丈夫に育ってね!
※「歯固め石」
「硬いものでも食べられる丈夫な歯を授かりますように」と願いを込め、
神社の境内で小石を拾い、お食い初めの際、箸の先で石をつつき、
年配者が食べさせる儀式をします。
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