愛車ジャガーの運命は?
3年と少し前、
福井で会社経営している叔父さんから、
「もう俺も年だし、小回りの利く車に乗ることにする。
大切にしてきた愛車だが、近くで売って変な噂が出ると困るので、
富山で売ってくれないか?」と、
1997年式の「ジャガーXJ6」を我が家へ持ち込みました。
運悪くリーマンショックの余波で、日本経済は株の暴落等で深刻な時期、
主人は数件のディーラーに車を持ち込みましたが、
どこからも信じられない程の安値を提示されました。
主人 「嘘だろ、ジャガーだぞ・・・・
・・・・・・・そんな馬鹿みたいな金額で売るくらいなら自分が乗る!」
私 「うわぁ~・・・・言うと思ったぁ」
すると叔父さんは
叔父
「それならお前にやるわ、好きに愉しんだらええわ」
・・・・・とポンッっとくれちゃいました(驚!)
あっ、でもさすがにタダではありませんよ。
まあ、そんな訳で
思いがけずイギリスの名車、ジャガーが我が家にやって来た次第です。
左ハンドルで運転出来ないけれど、名義は私。
独特の流麗なフォルム、高級感ある内装、革シートの香り、
ドアの閉まる音にも重厚感を感じます。
今は珍しいカセットテープのオーディオもすごくいい音!
それから今まで、
我が家ではもっぱらお客様の送迎用に大活躍。
結構、喜ばれました。
・・・・が、しかし先日、突如としてエンジン不調!
今まで何度か細かな修理を余儀なくされましたが、
今度ばかりは全く動きません。
結局キャリアカーで取りに来て頂く羽目になりました。
なにせクラッシックカーゆえ、
少し壊れても修理費が馬鹿になりません。
棚ボタで我が家にやって来たジャガーですが、
今度ばかりはどうなることやら??
「修理費が高額になるようなら廃車もやむを得ない」
と主人。
「これでもう会えないのかなぁ?
もっとドライブすれば良かったなぁ」等など・・・・
元々は主人が喜んだ車でしたが、
何だかとても寂しくなりました。
結果が分かればアップします。クスン
| 固定リンク
「愛車ジャガー君」カテゴリの記事
- ジャガー、新たな旅立ち(2014.03.10)
- ジャガー婿入り(2014.02.27)
- 千里浜ドライブ(2013.09.19)
- 深夜ドライブ(2013.06.16)
- ジャガー生還(2012.10.02)
コメント