やはり
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最も寒いと言われる大寒(だいかん)ですが、
外は雨が降っていて雪は随分解けました。
東京では先週8㎝の積雪が降り、都市は大混乱!
慣れない雪の影響で交通機関は麻痺し、事故が多発、
けが人が続出しました。
お店では雪かきスコップがあっと言う間に売り切れ、
代用の塵取りまで品薄になったとか・・・
ワイドニュースでは
「雪道の歩き方」を図解で説明しており、
北陸に住んでいる私達にとっては、
至って当たり前の事を改めて説明されると、
何だかこそばゆい思いがしました。
寒いのが苦手な私にとって、
雪が少ないのはとても有り難いことなのですが、
例年ならば雪でスッポリ覆われているはずの庭が
こんなにもスッキリ見えているのも
違和感があります。
やはりこの季節、
雪が積もっている風景のほうが北陸には似合っているような・・・
・・・・でも雪かきは疲れるし、やっぱりこれも楽。
人間って我儘・・・・
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6434人が犠牲となった阪神淡路大震災から今日で18年。
今朝のニュースで、
神戸市では震災を知らない市民が人口の4割を超えたとの報道に、
ただ驚きました。
「もう18年も経ったんだ、早いなぁ・・・・・」
・・・・・そう思う反面、
あの日の朝、一緒にテレビを見ていた義母(同年、暮れに他界)は
既に17回忌を済ませ、同8月に生まれた娘も17歳。
早いと思う反面、
やはり18年という歳月は赤子が娘になってしまう歳月だと実感させられます。
今日は、
こうして平穏無事に過ごせていることに心から感謝し、
震災で亡くなられた多くの方々の為に静かに手を合わせようと思います。
合掌。
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友人・知人用に送った年賀状には
小さく載せましたが・・・・
2か月くらい前の事・・・
高校で写真部に入っている娘が突然
娘「展覧会に出品する作品を撮らなきゃ・・・」
私「いつまで?」
娘「う~ん、明後日」
私「マジ !?」
・・・・ああ、いつもそうなのです。
面倒な事は後回しにする私にそっくりな性格。
不運なコトにカメラは温泉へ行った実家の両親に貸してしまい、
ギリギリ期日当日の朝、出品作品を撮るハメに・・・・
娘「あ~あ、何撮ろうななぁ・・・???」
(もー、少しは不安な顔しなさいよ!)
ふと、以前娘が携帯で面白い写真を撮った事を思い出し、
私「あれにしなさいよ」
娘「はぁ、あれけ?」
(ああ、どこまでもマイペース)
と言う訳で、翌朝撮影決定!
協力を余儀なくされ、前夜から久しぶりに私と一緒の布団で就寝。
(娘と並んで寝るなんて何年ぶりでしょう)
ちょっとHappy。
で、早朝、朝日をバックに撮った写真がコレ。
ハートを作るのが意外に難しかった。
(私の手です)
結果、
見事?富山県高校写真展奨励賞を頂きました!
信じられない~!
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あけましておめでとうございます!
新しい1年の始まりです。
我が家は商売柄、あまりお正月ムードはありません。
それでも朝(ブランチ?)は家族全員茶の間に集い、
それぞれに抱負を述べ、乾杯します。
これだけで十分幸せです。
(このまま時が止まってほしいくらい)
元日は毎年、時の過ぎる早さをしみじみ感じつつ、
皆が健やかであれ、幸せであれと願います。
今日は私の好きな詩をひとつ・・・・。
17歳の頃に偶然読み、目頭がちょっと熱くなるくらい
峻烈に心打たれた事を覚えています。
中原中也詩集「山羊の歌」より
「生い立ちの歌」
(幼年時)
私の上に降る雪は
真綿のやうでありました
(少年時)
私の上に降る雪は
霙(みぞれ)のやうでありました
(十七-十八)
私の上に降る雪は
霰(あられ)のやうに散りました
(二十-二十二)
私の上に降る雪は
雹(ひょう)であるかと思はれた
(二十三)
私の上に降る雪は
ひどい吹雪とみえました
(二十四)
私の上に降る雪は
いとしめやかになりました・・・
私の上に降る雪は
花びらのやうに降ってきます
薪の燃える音もして
凍るみ空の黝(くろ)む頃
私の上に降る雪は
いとなよびかになつかしく
手を差伸べて降りました
私の上に降る雪は
熱い額に落ちもくる
涙のやうでありました
私の上に降る雪に
いとねんごろに感謝して、神様に
長生きしたいと祈りました
私の上に降る雪は
いと貞潔でありました
本年が皆さまにとりまして、良い1年になりますように・・・。
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