新作オペラ「滝の白糸」
ご案内がすっかり遅くなりました。
当店で2度のコンサートに出演し、親しくさせて頂いている声楽家
山本有希子さんが、今話題の※新作オペラ「滝の白糸」に
〝梅〝という役で出演されます。
今月は新年会の予約が多々あり、
「週末は行けそうにないかなぁ・・・・」と思いつつ、
自称〝山本有希子応援団〝の私達としては
やはり何とかして主人か私のどちらかが行きたいと思っております。
泉鏡花は言わずと知れた金沢が生んだ偉大な文豪。
遠い昔に「夜叉が池」を読んだ記憶がおぼろげにありますが・・・・・
(内容はかなり忘れました)
独特の鏡花文学の世界に少しゾクッとした記憶があります。
記念すべき世界初演の舞台は高岡市民会館を皮切りに、
金沢歌劇座、最後は東京新国立歌劇場でフィナーレ。
(連日TV・新聞等の広告で大々的に宣伝されています)
オペラ・・・・と聞くと、よく BS等で放映されている映像が脳裏に浮かび、
近寄り難いイメージを持っている方が多いと思いますが・・・・
(私もそうでした)
以前 有希子さんが出演された、「班女」(三島由紀夫原作)を間近で観て
〝難解〝な観念はすっかり消えました。
前もってあらすじを読んでおくと理解し易いのでおススメです!
千住明氏が新しい命を吹き込んだ美しくも切ない新作オペラ。
まだチケットがあるかもしれません。
お時間とご興味のある方は是非!
銭湯からの帰り、駆け込みで何とかライブで見ることは出来ましたが、
肝心の歌を殆ど聴いていなかったので、本日ゆっくりと録画を観ました。
司会の綾瀬はるかさんもほっそりした方ですが、
miwaさんの小柄なコト!
しかし、小さな身体にもかかわらず、澄んだ声となかなかの声量。
私の年齢からみると、娘のような年齢の彼女。
素直に「可愛らしい」という印象でした。
人と人との〝繋がり〝って本当に不思議です。
縁を手繰ってゆくと、
もっともっと沢山の方々とつながっているのでしょうね。
7年前、偶然立ち寄った「高岡土蔵フェスタ」で初めて有希子さんの唄声に触れ感動。
さらに居合わせた御料理「大野屋」(渡辺さん)と知り合い、
その縁続きで中沖いくこさんとのご縁がつながりました。
今もその輪がドンドン広がってゆきます・・・・・・・嬉しい限りです。
じつはドタバタの大晦日に、もうひとつ驚きのニュースがあったのですが・・・・次回で!
※「義血侠血」(ぎけつきょうけつ) 1894年 泉 鏡花 作
法曹(ほうそう)【裁判官、検察官、弁護士等】をめざす青年を、旅芸人の女性が金銭的援助をするのだが、その金を奪われそうになって犯してしまった殺人事件を、検事となったその青年が断罪する、鏡花の初期の観念小説時代を代表する作品。
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