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2014年9月23日 (火)

立山登山 ―おまけ編―

いつの頃からか私は山が好きです。

 

だからと言って・・・・年に何度も登山をしている訳ではありません。

そんなに体力もありません。

山が見える眺めの良い場所へ出掛けるのが好きなのです。

よって、目的は〝登頂〝ではありません。

(登れればもっといいのでしょうが・・・・・)(^_^;)

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山の空気、風、草花の匂い、水のせせらぎ、空の色、鳥のさえずりetc.・・・・・

日常から切り離され、自然の中に身を置き、

何気ないお喋りをしながらのトレッキング。

また今回のように

一歩一歩、大地を踏みしめながら、なぁんにも考えずに黙々と歩くひと時。

どちらもGood。

 

何より山で食べる〝おにぎり〝の美味しいコトと言ったら!

(どんなご馳走にも勝ります)

 

そして・・・・・・もう一つ楽しいのは、すれ違う人とのさりげない挨拶や会話。

「こんにちは」

「いいお天気ですね」

「どちらからですか?」等など・・・・・。

 

前回のブログに少し記載しましたが、

今回の立山登山では心に残る出会いがありました。

東京から7~8人の立山三山縦走の、

登山ガイドをされていた方との出会いです。

 

一の越山荘の前で素晴らしい夕暮れを眺めていた時、

とても親切に山の説明をされており、

当初は〝山荘の方かな?〝と思っていました。(笑)

その方がふいにポケットからオカリナを取り出し、

山々に彩りを添えるように短い時間演奏をされました。

・・・・・・・ほっこりしました。



その後、お話しているうち、

東京から仕事でいらした〝登山ガイド〝の方と知りました。

お歳は・・・・・・・40歳前後かな?と思いましたが、

「僕?もうすぐ還暦だよ」と、言われて娘とビックリ!

 

見るからに山男の顔をした、その方のお名前は・・・・・・

山田哲哉さん。

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「僕はこんな事やってるんですよ」(笑)と、名刺を下さいました。

 

私    「山岳ガイド?うわぁ、じゃあ色々な山へ登られるのですね!

外国も行かれるのですか?」

山田さん「行きますよ、〝日本百名山〝の甲武信岳には僕が出ているんですよ。

      海外ではヒマラヤに毎年行っています。

来週は剱岳の岩登りで、まだしばらく富山に居ます。

僕、富山大好きなんですよ~」

・・・・・・そんな嬉しいコトを言って下さるので、

つい

「私は小矢部市で料理屋をやっているんですよ」

・・・・・と、家業のコトを少しお話しました。

 

山田さん「じゃあ、いつか遊びに行ってもいいですか?」

私   「どうぞ、どうぞ、美味しいお魚ご馳走しますよー」

 

・・・・・・・そんな他愛もないお話ししているうちに、

立山は夕暮れから夜に移り変わっておりました。

 

翌朝、御来光登山をあきらめた私達と、

5時半に出発される山田さんのグループと

偶然にも同じ時間の雄山登頂となりました。

山頂で娘と記念写真に納まって頂き、縦走して行く皆さまを見送りました。

 

 

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帰宅後、頂いた名刺のアドレスに写真とメッセージを送り、

HPがあるんですよ〝と言っておられたのを思い出し、検索。

すると・・・・・

. .オオォォ☆゚・:*+:。 オオォヾ(◎∀◎)ノォォッ *.オオォォ☆゚・:*

・・・・・・・驚きました。

とても有名な登山家さんでした。

 

山田さんは小学校の頃、

友人と御岳山から大岳山を往復したのをキッカケに山登りにのめり込み、

以来、沢登りや雪山登山、岩登り等、何でもチャレンジ!

「五六豪雪」を北アルプス後立山連峰で単独行中に経験したというツワモノで、

以下、プロフィールから割愛しながらご紹介させて頂くと・・・・・

 

1990年パミール・レーニン峰(7134m)に「パルナシュウス同人隊」の隊長として向かい、

自身も登頂。

2000年、2002年アメリカ大陸最高峰・アコンカグア(6959m)に登山。登頂。

その後、ネパールヒマラヤ、キリマンジャロ、キナバル、天山(ハンテングリ)、

ランタンヒマール等にも登山。1991年1月谷川岳一の倉沢中央カンテ登攀。

同91年3月鹿島槍が岳北壁主稜登攀等。

現在、日本山岳ガイド協会に改組)のガイドとして認定を受け、

現在山岳ガイド「風の谷」主宰。

(風の谷・・・・・・有名な宮崎駿アニメを連想しますね)(笑)

 

著書も数多く・・・・

★「奥秩父、山、谷、峠そして人」(東京新聞出版局)

★「縦走登山」(山と渓谷社)

★「山は真剣勝負」(東京新聞出版局)

★「日本の登山家が愛した50ルート」(東京新聞出版局)

 

また登山専門誌の「岳人」や「山と渓谷」に執筆をされたり、

インタビューが掲載されたり・・・・・、

実にパワフルで多彩な方だったのです!

 

初メールをお送りした翌日、受信トレイに返信が届いていました。

嬉しいメッセージでした。(笑)

 

今、山田さんの著書「奥秩父、山、谷、峠そして人」を読ませて頂いています。

学生の頃、井上靖著「氷壁」を読み、

穂高に想いを馳せていたコトを思い出しました。

初めて耳にする山の名前が多いので、地図を見ながらゆっくり読み進んでいます。

 

あの日、あの時、あの場所に行かなかったら

決してお会いすることはありませんでした。

「いつかまた会えたら、いっぱい山の話を聞かせてもらいたいなぁ」

楽しみが増えました。(笑)

 

やっぱり山はいいです。

体力つけてまた行くゾー!

山田哲哉さんHP
http://www.ne.jp/asahi/tetsu/kazenotani/

 



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