二人あわせて181歳!
先週の土曜日、12月6日は
砺波市に住んでいる親戚の君子おばちゃんの
満91歳の誕生日でした。
おばちゃんは主人の亡き母親の実家の兄嫁さん。
若い頃は農業の傍ら、
子豚を育てて出荷していたそうです。
若くしてご主人が他界され、
その後、生活の為に電気設備会社に勤務。
多くの男性に混ざって力仕事をこなし、
電信柱にスルスル登り、トラックを運転し・・・・・・
男性も舌を巻くほどの腕利きだったそうです。
(今も愛車フィットを自身で運転されます)\(◎o◎)/!
残念ながらお子さんには恵まれませんでしたが、
大の子供好きで動物好きで!
そして山野草を愛する優しい心の持ち主。
亡き主人の母とは大の仲良しで、
ふたりで旅した北海道旅行の思い出を
おばあちゃん(義母)はいつも楽しそうに話していました。
現在は猫のマリとふたり・・・・
肩よせあって仲良く暮らしています。
今回、主人の呼びかけで実現した誕生会。
おばちゃんのお向かいに住んでおられるIさんご夫婦、
ご近所のAさん&おばあちゃま、
主人のイトコのKさんも雪の中駆けつけて下さいました。
「皆さん、今日は私の為に集まって下さり、本当にどうもありがとう」
と、しっかりした声で挨拶する君子おばちゃん。
偶然、Aさん宅のおばあちゃまも12月生まれ
(しかも満90歳)と判明し、急きょ合同のお祝い会となりました。
なんと、二人合わせて181歳!
しかも二人とも頭脳は至って明晰。
あー、50をチョイ過ぎたくらいで〝年だ〝なんて言ってたらバチが当たりますね。
もっともっと頑張らなきゃ!
お二人からは沢山〝元気と勇気〝を頂きました。<(_
_)>
ふと、今から91年前(大正12年)の日本はどんな時代
(何があったのだろう?)と思って、調べてみました。
流行した歌は
「春よこい」「おもちゃのマーチ」「夕焼け小焼け」「月の砂漠」
(子供たちが幼かった頃、一緒に歌っていた曲だ!)
そして同年12年9月1日 11時58分、
日本中を震撼させた〝関東大震災〝が起こった年でした。
東京の街は灰と化し、
死者行方不明者は10万人を超す大災害だったそうです。
戦中、戦後の動乱の中を駆け抜けるように
91年という長い歳月を懸命に生きてきた、君子おばちゃん。
沢山の悲しいことや辛いコトも全て運命と受けとめ、
決して逃げるコトをしなかった勇気ある生き方は、
私の人生のお手本です。
今、おばちゃんは重い病気を患っています。
1日でも長く、
おばちゃんとマリ(猫)との平穏な暮らしが続きますよう、
心から願っています。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 遅ればせながらご挨拶(2023.02.13)
- ミラクルな出来事②(2022.08.14)
- ミラクルな出来事①(2022.08.08)
- 連休を終えて・・・・・(2022.05.15)
- 鉄骨3階建て外壁工事終了(2022.04.01)
コメント