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2015年1月26日 (月)

祖父からの天神様

昨日25日は「初天神」、

本来は鯛などの〝お頭付き〝をお供えするらしいのですが、

私はご近所の中村福寿堂さんの

とっても美味しい〝草もち〝をお供えしてから仕舞いました。

(言い伝えによれば・・・・・片付けが遅れると、

〝その年は天神様が中に入られず門の外に立っていなければならなくなる〝

と言われるそうです)(^_^;)

 

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我が家の天神様は長男が誕生した初めてのお正月に
亡き祖父が描いてくれたものです。

祖父(主人の父)は大正生まれの厳格な人で、(~_~;)
大そうぶっきらぼうでしたが、
3人の孫(子供達)をとても可愛がってくれました。

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「魚政亭」の長男として生まれ・・・・・ゆえに店を継ぎ、

結婚し、2人の子を成しましたが、

どうしても絵描きへの情熱をあきらめることが出来ず、

50歳を過ぎた頃、手習いとして始めたそうです。

 

筆を手にしてから亡くなるまでの約30年間、

色紙、軸、100号もの大作等、多くの作品を残しました。

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Jpg

生前、祖父が画をどうしたのか?
じつは我が家には、あまり作品は残っていません。(-_-;)

・・・・・・が、祖父の絵は公民館やご近所の玄関先など、

色々な場所に大切に飾られています。

亡くなっても多くの人に見てもらえる(記憶に残る)ものがあるって素晴らしいなぁ

・・・・・と羨ましく思います。

 

70歳を過ぎてようやく抱くことのできた初孫の愛おしさを

天神様の画に込めて描いてくれたお祖父ちゃん。

時の過ぎるのは早いもので、今年長男は26歳になります。

 

時に毒舌だった頑固なお祖父ちゃん。

今は懐かしく思い出します。






浅地 魚仙人 略歴 (遺作展の際、芸文連の方が作って下さった案内状より)

昭和49年 京都にて南画に深く入れ込む

昭和50年 北陸南画院墨雅会に所属

昭和53年 南画院(東京)に所属

昭和55年 南画院奨励賞受賞

昭和57年 小矢部市開祖 阿曽三右衛門翁画像の複製を制作

昭和58年 弘法大師尊像の原画制画

昭和59年 南画院墨画会賞受賞

昭和60年 小矢部市市展招待

平成 2年 南画院篁岳賞受賞

平成 3年 武者絵を津沢小学校へ寄贈

平成 7年 南画院準同人

平成11年8月8日逝去

 

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コメント

凄いお父様でしたね。(^ω^)
良くお書きになっていたと言う話は、おじさんからもお聞き致しました。
天神様をお孫さんの為に書かれたのですね。
幸せですね。
私の父も荒けづりで上手では有りませんでしたが、天神様を息子二人に彫ってくれました。
毎年、掛け軸の天神様と一緒に、飾ってます。
上の子の天神様は、新しい(でもないですが)家に持って行って、飾ってあります。
その前には、毎年ミノリちゃんの勤務先で販売している『鯛の蒲鉾』を購入して元日からお供えして有ります。
片付は25日の朝に、お送り致しました。
天神様は、お雛様みたいに言わないから・・・・・・
大丈夫と思うのですが・・・・・・
又、見せて下さいね。
宜しく。

投稿: 【芽立家】 | 2015年1月27日 (火) 00時08分

コメントありがとうございます。
画はやりたかっただけあって、上手くなるのが早かったのでしょうね。
家業を主人が継いでからは〝好きな時に好きな事だけ〝やっていました。幸せな生き方だったと思いました。

投稿: 魚政亭おかみ | 2015年1月28日 (水) 14時02分

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