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2015年4月13日 (月)

桜の如く

あちらこちらで桜が満開・・・・・・・から、そろそろ散り始めですね。



桜の花は太陽に向かってでなく、多くは下を向いて咲くそうです。

見上げると花々に優しく包み込まれているように感じ、

さらに、舞うように散る花びらに人生を重ねあわせる方も多く、

その儚さや潔さに、古来より日本人は「桜」に特別な想いを抱くのだそうです。。

 

じつは、今年の桜は私にとって、まさにこの通り。

口をへの字にしながら日々、移りゆく様(さま)を眺めていました。

(いつもながら、思いつくままの勝手なブログです。

記録に残したいのであえてアップします。

明るい話題ではないので、気の乗らない方は読むのをおやめ下さい)<(_ _)>

 

4月4日、

以前ブログで紹介した、親戚の君子おばちゃんが静かに逝きました。

私は最後の一息を看取りました。

安らかな最後でした。

 

前後して実家の父に病が発覚。

急きょ、入院→手術となりました。

 

「おばちゃんや父の苦しみに比べれば何てことない」

主人と二人、

仕事の合間をぬって出来うる限りのサポートをしたつもりですが、

今思えば「もっと、もっと、まだまだ・・・・・・」

と、後悔ばかり。

 

そんな中、徐々に声が出なくなりました。

主人には「バーのママみたいでカッコイイぞ」なんて言われましたが、

電話のベルが鳴る度、本当に困りました。

先日、病院で診て頂き薬を処方され、今は徐々に回復しました。

思ってもみませんでしたがストレスが原因らしいデス・・・・・ナサケナイ。(-_-;)

___3

山野草の好きだったおばちゃん・・・・・

主(あるじ)を失った庭は、連日の暖かな陽気に誘われ、

季節の花々が今この一瞬を謳歌するが如く、

〝春爛漫ショー〝を見せてくれています。


命は重く尊いものですが、

ある日突然、花びらが散るように消えてしまうのですね。

桜の如く・・・・・・。

__

この家に嫁いでから義母、義父、そして義弟を見送りました。

命をとじてゆく本人が一番つらく寂しいのは勿論ですが、

見送る側もそれなりの覚悟が必要です。

 

しかしながら「死」(葬儀)に携わる度、

〝普段当たり前と思っている生活がいかに幸せな事か〝

しみじみ多くの事を考えさせられます。

 

父の手術は無事に成功し、日々回復しています。

単なる偶然か・・・・・

おばちゃんが逝った4月4日は両親の結婚記念日でした。

もしかしたら、・・・・・いや・・・・・・きっと、

君子おばちゃんが父に魔法をかけてくれたのかもしれません。

 

主人と添ってからのご縁でしたが、言葉では言い尽くせない程

沢山たくさん優しさを頂きました。

 

息を引き取る4~5日前、まだ少しお喋りが出来た頃、

「いつか・・・・・み~んなぁ逝かんなんちゃ・・・・・」

と話すおばちゃんに、

今までして頂いた事への感謝を言葉で伝え、

「私も役目を終えたら逝くよ、先に行って待っててね、また会おうね」

と言うと

「ありがとうね・・・・・、うん、また会えるよ」

と優しい笑顔を返してくれました。

___2

多くの困難に立ち向かいながら

ずっとずっと一人で頑張って生きてきた君子おばちゃん、

立派な生き様、立派な最後を私は忘れません。

笑顔と感謝を忘れない心優しい方でした。

 

大正~昭和~平成と、激動の時代を見事に生き切った

神島君子という1人の女性がいたことを

ほんの少し知って頂ければ幸いです。

 

最後までブログを読んで下さった皆さま、

どうもありがとうございました。

 

http://uomasatei.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/181-5537.html

 

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