« 魂の鼓動の如く -JAZZ IN TSUZAWA-  | トップページ | ぼけたらあかん »

2015年8月25日 (火)

感動、剱岳の雄姿

ジャズライブのご報告が先になりましたが、

その前に、娘と「剱澤小屋」まで行って来た感動を、

記念に記憶するべくアップします。

11_2

〝剱岳の雄姿を眼前で観たい!そして満天の星空を観たい〝

・・・・・ずっと昔からの私の夢でした。

 

勿論、多くのアルピニストの皆さまからすれば

〝そんな程度で「夢」などど言うな!〝と一笑されるのは承知の上です。

しかし、近年持病も見つかり年々体力が落ちてゆく中で、

今年あたりがギリギリかなぁ・・・・・・と思い、虎視眈々と考えておりました。

 

「でもでも・・・・・私如きが本当に行けるのだろうか?」

(山で何かあったら多くの方に多大な迷惑をかけてしまいます)(-_-;)

 

そんな不安を払しょくして下さったのは、

夜高祭りの折、ネパール募金でお世話になった丸新志鷹建設㈱総務部長

椙田正さんの「大丈夫ですよ」の一言でした。

 

椙田さんは長年に渡って富山県警山岳警備隊隊長を務めておられた

山のスペシャリスト!

「椙田さんがそう言われるのだから、行ってみよう!」

・・・・・・娘の休みに合わせて剱澤小屋へ予約を入れました。

Jpg

出発は8月8日、お天気は快晴!

これは期待できそう!

娘は星の撮影をする為、ザックに三脚まで入れる熱の入れよう。(o--))

 

朝8時過ぎ自宅を出発~立山駅~ケーブル~高原バスを乗り継ぎ、

約3時間で室堂(標高2450m)へ到着。

(都会の方は羨ましいだろうなぁ)

Jpgsaisyo

山は雲一つない快晴!ヤッター!d(*^v^*)b

娘は既にかなりのハイテンション!

「ラーンラ、ランランラン♪」と、アルプスの少女ハイジの歌が・・・・・・(笑)

 

〝とにかく無理せず、ゆっくり歩こう〝自分自身にそう言い聞かせて出発。

数年前から週に2~3日、約4キロの早朝ウオーキングを実行しているゆえ、

「案外体力はついているかも?」と、少し自信がありました。

(後で自意識過剰と判明しましたが・・・・・)(~_~;)

 

「みくりが池」を通り、「地獄谷」の硫黄煙を横目に見ながら長い長い階段を下り、

でーんと広がる山崎カールの麓「雷鳥沢キャンプ場」へ。

 

美しい山々に目を奪われながら、川のせせらぎに耳を澄ませ、

花々に目をやり、山の空気をいっぱいに吸い込む。

「来てよかった~、満足!」

・・・・・・と、いやいや、まてまて、今回の目的は「眼前の剱岳」ダゾ!

 

し、しかし・・・・・・雷鳥沢~剱澤小屋まで、僅か300m標高を上げるだけなのですが・・・・・

どこまでも続く急登、ドンドンきつくなる傾斜に、

当初〝50歩で小休止〝と、心に決めて歩いていたのですが、

徐々に40歩、30歩、20歩・・・・・・ついには10歩で小休止に・・・・・(~_~;)

「おぞい~~!だちゃかん~~!」※富山弁

あ゛~小屋まで行けるかなぁ・・・・・」と弱音を吐く私に

「大丈夫、歩けばいつか着く」(キッパリ)と娘。

・・・・・・納得デス、頑張りマス。(*_*;

Photo

Img_5211










どうにか剱御前小屋(標高2760m)到着。

左手には憧れて止まない剱岳の雄姿が目の前に!

(疲れが吹っ飛びました!)





700mlを一気飲み干し、ようやく落ち着き、

(少し脱水症状だったようです)

しばし休んでから、別山~剱澤キャンプ場~そして目的地の「剱澤小屋」へ。

出発から約5時間半、「剱澤小屋」到着。

かなり休憩しながらの道のりでしたが、無事目的地へたどり着くコトが出来ました。

大げさですが、悲願達成!

わずかにガスがかかっていますが、巨大な岩山「剱岳」は

静かに荘厳に私達を迎えてくれました。


https://www.youtube.com/watch?v=F3IdQwzBTv8&feature=em-upload_owner

4

〝北アルプスの南の重鎮を穂高とすれば、北の俊英は剱岳であろう〝

尊敬する深田久弥(日本百名山)の名言が頭をよぎります。

 

同時に ここまで私を励まし、一緒に歩いてくれた娘に心から感謝。

(絶対に一人では無理でした)

Photo_2

 




夜半2時、星空観察をするべく娘と外へ出ると・・・・・

「うわぁーーー!」

天の川が手が届きそうなくらいに近く、大きく、鮮やかに、

空一面満天の星空が広がっていました!

 

Jpg8_b

Jpg8jpg



いつも自宅で見上げている星1個が点だとすると、
此処では3倍くらい大きく見えます!

 

Jpg8



しかも、ベンチに寝転んで見上げていた数分間の間に

4つの流れ星に遭遇する事が出来ました。ヽ(><)ノヤッホーイ♪

おそらく気温は10℃くらい?

下着に長袖ブラウス、さらにフリース、

その上にゴアテックスのレインウエアを着こんでもまだ寒いと感じましたが、

これほど美しい星空を観たのは生まれて初めてでした。

大満足

寝床に入ってからも興奮して?殆ど眠るコトが出来ませんでした。


Jpg_4

Photo_4

 

翌日、〝一服剱まで行こうかな?〝とも考えましたが、

欲張らず次回につなげるコトにしました。

https://www.youtube.com/watch?v=vAb2E_V_Gfo&feature=em-upload_owner

 

Jpg_3

 

大日岳方面へ稜線を歩き、

お花畑の中で、山小屋で作って頂いたお弁当を頂き、

来た道を戻りました。

16

12_3











一生忘れられない思い出となりました。

やっぱり山は最高です。

サァー、鍛えてまたチャレンジするぞー!

13

追記:山では多くの初対面の方とお話をしますが、

東京から「剱岳登山ツアー」で来県された二人の男性と

剱澤小屋の外のベンチで、夕暮れの剱岳を眺めながら楽しくお話をさせて頂きました。

コンロでお湯を沸かして珈琲を淹れて下さいました。

温かくて美味しかった・・・・お名前も判りませんが、ありがとうございました。




おまけ:何度も立山へ登っていますが、今回初めて雷鳥に会えました

https://www.youtube.com/watch?v=tPqwIoNbBbM&feature=em-upload_owner

 


※おぞい・・・・・悪い・劣る・みっともない、という意味。

※だちゃかん・・・・・駄目だ、という意味。

 

|

« 魂の鼓動の如く -JAZZ IN TSUZAWA-  | トップページ | ぼけたらあかん »

娘と・・・・」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 感動、剱岳の雄姿:

« 魂の鼓動の如く -JAZZ IN TSUZAWA-  | トップページ | ぼけたらあかん »