ひな祭りの思い出
2月に入って早速、お雛様を飾りました。
私は次女だった為、自分のお雛様は持っておらず、
ゆえに娘が誕生した時、
実家の両親が娘に贈ってくれた雛人形は、
まるで私へのプレゼントのように嬉しく感じました。
最近は昔のような七段飾りの大きなものよりも
ガラスケースに入ったものや
黒塗りの3段の中に親王(男雛・女雛)と三人官女のみ
・・・・・・というのも多いですね。
20年前、娘の為に選んだお雛様は黒漆の2段飾りではありましたが、
親王、三人官女、五人囃子、随身(右大臣・左大臣)、仕丁(じちょう)、
泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸で知られる三人が全て勢ぞろいしています。
どうしても七段飾りに赤い毛氈(もうせん)を敷いて飾りたかった私は
ホームセンターで板を買ってきて手前で段をこしらえました。
掌にすっぽり収まる程の小さな木目込み雛ですが、
小物は殆ど人形にくっつけてあるので、飾る時は楽々♪
(約10分で完成します)
今では飾るのも仕舞うのも私、
見るのはお客様(旧館2階に飾ってあります)ですが、
毎年飾る度、娘が幼かった頃のコトを懐かしく思い出します。
私が箱から人形を取りだす度、
ちっちゃな紅葉のような手でそっと触れながら
「おひなしゃま、コンニチワ、おひなしゃま、コンニチワ」
と一人一人に挨拶をしておりました。(笑)
まあ、その様子の可愛らしいコトと言ったら!
食べてしまいたい程でした。(笑)
そんな娘の様子を見ていて、ふと一句浮かんだ私・・・・・・。
挿絵入りで色紙に描いてみたのですよ・・・・・^^;
約15~16年経過しており、色がダークになっておりますが、
勇気を出してアップします!
先日成人式を迎えた娘・・・・・・、
親バカの私はなかなか子離れ出来そうにありません。
困ったなぁ。
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