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2017年3月

2017年3月30日 (木)

奉仕料の廃止、並びに価格改定のご案内

あっと言う間に3月も終わり・・・・・、

ウォーキングコース途中の小学校の桜の蕾も

徐々に膨らんできました。

 

先日神奈川県からお越しのお客様から

「既に伊豆の河津桜は終わりましたよ」と教えて頂き、

゛日本は広いなぁ~〝と、改めて感じました。((+_+))

 

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さて、お知らせです。

当店では来たる4月1日より、価格表示を

これまでの内税表示から外税表示化へ変更致します。

またそれに伴い、これまで会席料理等で戴いておりました、

サービス料(奉仕料)を廃止致します。

 

お客様の目線に立ち安心してご利用頂けますよう、

より一層の明確化と適正な価格提供を行います。

 

併せて従来のプランを見直し、

お客様のニーズに合わせた〝新プラン〝を考案致しました。

息子の提案で、最近若者に人気があると言う

カシスオレンジ、カシスソーダ、ハイボールを

新たにドリンクメニューに追加致します。

(※HPは4月1日に更新予定、新しい価格表は急ぎ作成中です)

 

長きに渡りご不便をお掛けしておりました駐車場は

4月初旬に完成予定です!

(私達夫婦にとっては先代からバトンを受け取って以来、

28年越の悲願でした)

 

 

今後も夫婦で力を合わせ、更なる向上に努めて参ります。

引続きご愛顧の程、どうぞ宜しくお願い申しあげます。

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2017年3月17日 (金)

隣家、解体終了!

融けたと思ったらまた降る雪に、

なかなか進まない隣家の解体でしたが・・・・・・・

先日、ついに解体工事が終了致しました!

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建物が無くなってみると・・・・・

想像以上に広い敷地で驚きました。

 

思えば昨年5月、散々悩んだ末に購入を決意。

それから10ヶ月以上・・・・・

主人は仕事以外の時間のほぼ全てを

膨大な不用品の廃棄~家の解体に費やしました。

 

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汗と埃で身体中真っ黒!

夕方にはヘトヘトになっている様子を見るにつけ

「正直、そこまでやらなくてもいいのでは?」と、思いました。

ガツガツ食べているのに・・・・・供給よりも消費が上回ったのか?

見た目にも判る程に痩せました。(-_-;)

 

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「あなたが3日かけてやっている作業も重機を使えば

きっと3分で終わるよ。身体壊すよー、やめてよ・・・・・」

何度声をあらげた事でしょう。(私が)

 

それでも主人は、

「業者が来た時に少しでも作業しやすいようにしておいてやりたい

さすれば費用も安くなり、時間もかからない

大丈夫、俺こんなコト向いてるよ」と、笑いました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

諦めた私は・・・・・主人が古今奮闘している間、

〝本業(料理)で、出来る事は全てやろう!〝と、決めました。

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互いの花粉症もそろそろ始まり、

疲労が蓄積してきたこの頃・・・・・・・やっと終わりました。

 

良かった、よかった、ヨカッタ。

誰も怪我無く、お隣の家にも被害を及ぼさず

無事に作業が終了した事に心から安堵しています。(笑)

 

 

しかし!これでようやくスタートなのです。

これから、アスファルトの施工、塀の設置、小屋の修繕等々・・・・・

まだまだやらねばならない事が山積みです!

(さすがにアスファルト施工は業者さんですが、

塀や小屋は主人が手前大工で完成させるつもりです)

 

大変だな・・・・・と思う反面、ワクワクもします。

もっともっと魅力を増した、新たな「魚政亭ワールド」完成に向けて

精一杯頑張りたいと思います。

 

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2017年3月 7日 (火)

冬の上高地・・・・・そして富士山へ②

冬の間ウォーキングをさぼっていた私にとって、

雪の上高地の行軍は想像以上に疲れました・・・・・・。

 

山田さんのお言葉に甘えて、

河口湖畔のペンション「クレッシェンド」に到着した頃には

既に日は落ちて暗くなっていました。

「ありがとうございました!」と、深々と頭を下げる。

(絶景が見られた事は勿論、送って頂き本当に助かりました)

・・・・・・・と、いうコトで

富士山と河口湖を望む高台の宿 クレッシェンドに到着!


http://www.crescend.com/

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暖かい部屋へ案内され、座り心地のいいソファーに腰を降ろすと

温かいウェルカムドリンク(優しい味わいのハーブティー)が運ばれて来ました。

・・・・・・・・と、次の瞬間、オーナーと思しき方が屈託のない笑顔で

「ようこそいらっしゃいませー、只今より一曲ウェルカムソングを歌いま~す」と、

言うが早いか、ギターを手に取り、

Almost heaven, west virginia

Blue ridge mountains, shenandoah river・・・・・・・」と唄い始める。

Country roads, take me homeTo the place, I be-long・・・・・・・」

声を高らかにジョン・デンバーのカントリーロードを熱唱して下さいました。

(娘は宮崎アニメの「耳をすませば」の主題歌として記憶に新しい)

心憎い演出です

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案内された部屋の窓からは、晴れると富士山が眼前に広がるらしい。

明日の予報は・・・・・・雨⇒晴れ!(=_=)微妙・・・・・・・。

 

ご夫婦の手の込んだ美味しい御料理をペロリとたいらげ

(お腹が空きすぎて・・・・・写真を撮るのをすっかり忘れていました)

美味しい地元産ワインの酔いもまわり、知らず知らずに夢の中

 

しかし・・・・夜中ガタガタと風で窓枠が鳴る音で目が覚めました。

おまけにベチャベチャと雨音が・・・・・(=_=)

悪い予感は的中。

夜が明けても富士山は全く見えません。

 

朝食時、オーナーさんが

「でもね、午後からは晴れてきますよ!必ずとは言えないけれど可能性はありますよ」

気の置けない友人から早速メールが入り

〝ナンナラ上野へ出て、ロッカーに荷物預けて美術館巡っても楽しいよ〝

勿論それもアリだとは思ったのですが、何せ人ごみが苦手な私達。

前日の疲れもあり、河口湖駅近くでレンタカーを借り、

周辺をゆっくり散策しながら、富士山が見えるのに希望を繋ぐコトにしました。

偶然ですが、当日はとってもラッキーな日でした。

223日・・・・・・「2」ふ、「2」に(じ)、「3」(さん)、

なんと「富士山の日」だったのです!

おかげで近隣の美術館等は全て無料!ラッキー☆

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まずは猫のダヤンの「わちぃふぃーるど」を描いた

池田あきこさんの原画が展示されている「河口湖木ノ花美術館」へ。

建物がとっても可愛くて素敵です。

入り口で〝王様ダヤン〝が出迎えてくれます。

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店内や絵を満喫した後、グッズをゲットし、

「河口湖オルゴールの森美術館」へ移動。

 

ちょうど、100年前のオルゴールと唄のコンサートが開催されていました。

まるでオーケストラが中に入っているのでは?と、思う程

本格的な演奏に驚きました。

併せて、声楽家の田巻純江さんの素晴らしい唄声。

今日の為に特別に作ったという、楽譜(穴の開いたロール紙)

タイトルは「富士の山」。

「あーたまを雲の上に出し~・・・・」

嬉しい♪(やっぱり日本人なんですね)

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田巻純江さんと記念写真をパチリ。

・・・・・・じつは、後ろの自動演奏楽器。

本物のタイタニック号に搭載予定だったのだそうです!

完成が出航に間に合わず難を逃れたのだとか・・・・・・まさに奇跡の音色です。

 

 

昨日とは別の至福のひとときを満喫した後は、

また「河口湖木ノ花美術館」へ戻り、カフェ「オルソンさんのいちご」でランチ♪

娘はガッツリ和牛ハンバーグ、私はピザを頂きましたが、

これが予想を上回る美味しさ!

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それに・・・・想いが通じたのか?徐々に富士山の雲が晴れてきます。

太陽も顔を出しました!ヤッター!

 

気の向くままに周辺をドライブ。

(やはり車は楽です・・・・重いザックも背負わなくていいし)

最後は日本一の富士山の絶景ポイントと言われる「河口湖自然生活館」へ。

風に吹かれながら・・・・・ベンチに腰掛け、ただただ富士山を眺める。

夕暮れが近づき景色が色濃くなって来た頃、

ついに山頂部の雲が切れ、富士山がスッキリと姿を現してくれました!

粘り勝ちです!大満足。

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「思っていた以上に大きく、そして裾野が広く・・・・美しい山

見る事が出来て本当に良かった」と、

娘も大そう満足したようでした。

 

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今回も一生の思い出に残る娘とのふらり、二人旅でした。(笑)

河口湖駅発~東京駅行き1730分の高速バスに乗り、

東京駅2012分発、はくたか577号で23時過ぎ、無事新高岡駅到着。

主人が待っていてくれました。

楽しかった。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

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2017年3月 1日 (水)

冬の上高地・・・・・そして富士山へ①

百貨店勤めの娘が1週間のロンバケを頂けました。

「お母さん、今の季節は富士山がよく見えるそうだから行こうよ!」

もう21歳だと言うのに、未だに母を誘ってくれる優しい・・・・・・いや、

親離れ出来ないネンネな娘よ。

(私がそんな風に育ててしまったのですが・・・・)(^_^;)

 

「そうだね、以前夏に行った時はなぁんにも見えなかったものね」

・・・・・・・・と、いうコトで〝富士山を見に行こう旅行〝を計画していた矢先、

山岳ガイドの山田哲哉さんから、毎月届く「やまあるき講座」の中に、

「雪の上高地から白銀の穂高連峰を見上げ明神池を歩こう!」ツアーを発見。

 

山田さんに連絡をとると、な、な、なんと!

帰り道すがら、河口湖畔まで送って下さると優しいお言葉。

「うわぁーい、両方見られるゾー!」と、にこにこの娘さん。ルン

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かくして221日、冬の上高地、穂高へ出会うべく

集合場所の「松本駅」へ出発しました。

 

時間より早く山田さんと合流。

今回のツアーの参加者は山田さん、私達を含めて6名。

山田さんのマイカーで宿泊先、沢渡・ペンション「シルフレイ」へ到着。

 

明日、ご一緒させて頂く皆さまは、東京にお住いの御三方、

Mさん、Yさん、Iさん。

かなり山好きのようで、冬山も慣れておられる印象。

(あ゛~~、明日私達はついて行けるのでしょうか・・・・・・・不安)

 

今宵の宿は私達一組だけで、

食事の前や後に、大きなテーブルに車座になって

山田さんが出演されたDVDを拝見したり、

あれこれ本当に色々なお話を聞かせて頂き、

(詳細は個人情報になるゆえ内緒ですが・・・)

この上なく楽しいひと時でした。

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明けて翌朝8時、ペンションのオーナー様に
釜トンネル入り口までお送り頂き、

期待と不安の山歩き開始。

 

今朝の気温はー9℃。

ヘッドライトを頼りに真っ暗なトンネルの中を前の人影を頼りに歩く。

ただただ、無言で歩く・・・・・

閉鎖前はタクシーでサクッと通過して行った道なのに

歩くと登り坂だし、やたらと長い。

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やがてパアッと視界が開け、

真っ青な空と、真っ白い世界が目の前に広がりました!

焼岳 標高2455.4mがお出迎え。

歓声が上がります。(一番声をあげていたのは私でしょう)(#^.^#)




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やがて氷を張った大正池、

その向こうに冬の穂高連峰がスッキリと雄大な姿を現してくれました。

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この景色を何と表現すればいいのでしょう?

青い空と白い雪の衣を纏った神々しい程に美しい山々。

静寂の中、太陽の陽ざしを受けた雪の表面が、

ダイヤモンドのように輝きを放ってキラキラと眩しい!

稜線は風が吹いているらしく、雪煙が上がっています。





初めての冬の上高地で、

これほど素晴らしいお天気に恵まれたのは、
本当にラッキーでした。

娘はご自慢のカメラで存分にシャッターをきっていました。

・・・・・が、真っ白な風景は意外に撮影が難しかったようです。

 

穂高の山々よ、素晴らしい景色をありがとう。

今度はきっと新緑の頃に会いに来ます。

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そして・・・・・・・
私達二人では到底この風景を見る事は叶いませんでした。

雪山ド素人の親子に

忘れられない思い出を作って下さった山田哲哉さんに、

心より感謝申し上げます。

 

帰りは申し訳ないと思いつつも、

河口湖畔のペンション「クレッシェンド」までお送り頂きました。

重ね重ねご面倒お掛けしました。m(__)m

 

 

以下、娘撮影の写真 ~母のセレクト~

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心温まるペンション「クレッシェンド」と富士山のご報告は次回で!②

 

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