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2017年10月19日 (木)

九州への旅① -有田 丸伸堂-

7月18日~21日まで三泊四日で九州へ行って来ました。

色々あって・・・・・考えに考えた末の九州行きでした。

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ようやくですが・・・・・・・泣き笑いだった今回の旅を忘れないよう、

数回に分けて書いてみようと思います。

(毎度ながら女将らしくないブログです)

 

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当店で使用している器は殆どが有田焼です。

私が嫁いできた時・・・・・・・

既に有田商人の丸田さんが当家に出入りしておられ、

我が家は富山での常宿になっておりました。

 

あたたかい九州弁を話す丸田さんは、

男前の上、折り目正しく朗らか・・・・

私が訪れたことの無い日本各地の様々な事を話して下さり、

年に数回お見えになるのがとても楽しみでした。

 

やがて丸田さんは有田焼の大手「賞美堂」を退社し

「丸伸堂」と看板を挙げ、独立。

小矢部市内に事務所兼展示場を借り、

井波 「創遊館」 等で何度も展示会を開催され、

精力的に仕事をこなしておられました。

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特によく覚えているのは、

平成2年に当店で展示会をされた折のコト・・・・・、

ご家族で当家に宿泊され、奥さんのちさとさんや二人の娘さんと

とても仲良くなりました。

まだ長男は1歳にもなっておらず、

娘さんたちは「可愛い、ちっちゃいね~」と、

はしゃぎながら可愛がってくれました。

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しかしながら・・・・遠く九州から荷物(沢山の皿や骨董品)を満載して、

車で各地を周るのは体力・気力に加えて費用もかかり、

とても大変だったようです。

独立から数年後、無理がたたり心臓を悪くされ、

手術を受けられたものの・・・・・・

平成11年、53歳という若さで逝去されました。

・・・・・・ショックでした。

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九州へ飛んでいきたい想いは抑えきれない程ありましたが、

子供達は10歳、7歳、4歳・・・・断念せざるを得ませんでした。

 

それからしばらくしてから、

奥さんの ちさとさんは残った器や骨董を特売で処分され、

事務所閉じて行かれました。

お会いしたのはその時が最後です。

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以後、時折電話で近況報告をしたり、

手紙をやり取りしたり・・・・・・・交流が始まりました。

些細な悩み事を笑って受けとめて下さる

私より15歳上のちさとさんは、

いつしかどんな事でも包み隠さず話せる、

姉のような存在になってゆきました。

 

大黒柱だったご主人の急逝・・・・・

言葉に出来ない程、大変だったことでしょう。

それでも、勉強して資格を取られ、介護関係の施設で働きながら

二人の娘さんを立派に育て上げられました。

 

数年前には娘さん達は揃ってご結婚、お孫さんも誕生され、

平穏な幸せを噛みしめておられるようでした。

 



②へ続く

 

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