ごめんね・・・・欅(ケヤキ)
秋ですね・・・・・街路樹も色づき、
風が吹くたび、落ち葉がハラハラと舞い落ちてきます。
我が家の庭は、松やヒイラギ・モチ・樫などの常緑樹が多く、
葉っぱは落ちても腐らずに・・・・・いつまでも残っています。
ゆえに風が吹く度、お掃除、お掃除、
またまたお掃除・・・・・・が続きます。
ある日、主人がお隣さんと井戸端話をした時のコト、
主人「あれっ!あのケヤキはどこの家のやろ?」
Sさん「アンタんちやろ」
主人「エエーッ?\(◎o◎)/!」
・・・・・・と言うコトで、一体どこからケヤキが生えているのか調べてみると、
な、な、なんと!納屋と隣の塀の間、
猫の通路のような狭い隙間、
わずか60㎝程の間からニョキッリと生えておりました。
周囲を塀と納屋に囲まれており、上の枝先しか見えません。
こんな場所にケヤキが生えていたなんて、全く知りませんでした!
よくよく見ると・・・・・
成長した木が隣のブロック塀を押し、5センチ程ずれている始末。
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・・・・・・ケヤキは成長も早く、
場所が場所ゆえ、いささか可哀そうですが伐採するコトにしました。
こうなると実家の父(ユウジージ)の出番です。
主人と私はサポートに回ります。
ユウジージは二連ハシゴをかけ、チェーンソーで上の枝から徐々に切り落とし、
主人がその枝を細かく切断し、
私は処分場へ持ち込むべく、車に積み込みます。
あっと言う間に荷台が一杯になりました。
(2回往復しました)
度々言いますが、父は満85歳。
3年前には肺がんの手術をするも、見事に復活。
我が親ながら、未だにメチャクチャ頼りになる
スーパージイチャンです!
木は納屋の脇から生えており、作業スペースがとれない事から
根っこを取り除くコトは諦めましたが、
専門業者に依頼すれば、かなりの出費となったでしょう。
毎度ながらスーパージージに感謝、感謝です。
追記:「急がば回れ」「後悔先に立たず」 幸い?大事には至らなかったので、 記憶に残すべく書いておきます。 じつは・・・・・・・ 主人が作業中に電気ノコギリで誤って左手に怪我をしました。 救急に駆け込み診て頂くも、幸い 骨・筋に損傷は無く・・・・・ 5針縫い、注射をして頂き、 痛み止めと抗生物質を処方され帰宅しました。 医師から 「あと1ミリ、深く切っていたら筋を切断し、 指が動かなくなったかも・・・・・不幸中の幸いでしたね」 (T_T) ・・・・・・・・・・良かった。
適切な早目の処置が幸いしたようで、
主人は日々良くなっております。
(現在、衛生面に配慮したがら、
手袋をはめてゆっくり仕事をしております)m(__)m
この事故が起こった経緯は書くと長くなるので
省略致しますが・・・・・
簡潔に言うと 「主人の不注意と配慮の無さ!」に尽きるのです。
今月は既に大きな宴席のご予約を数件頂いており、
もし・・・・・と想像すると怖くなります。
お客様にはご心配をお掛け致しますが、
事前にしっかりと準備し、滞りなくお料理を提供出来ますよう、
精一杯努力致します。
安心してご来店下さいませ。
きっと、ケヤキが怒ったのでしょう!
人知れず十数メートルの高さまで立派に成長し、
四季折々の表情を見せてくれていたのでしょうに・・・・・・・
存在を知ってもらえた数日後に、突然バッサリ!
・・・・・・・・・痛かったでしょうね。
私は特に信仰心があつい方ではありませんが、
切株にお神酒とお浄めの塩を供え、手を合わせてきました。
ゴメンナサイ。
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