令和元年 初上高地
先日、娘のお休みに合わせて
令和元年、お初の上高地へ出掛けて来ました。
明日は晴れ!の予報に、仕事が一段落した主人を誘ってみたところ、
「そうだなぁ、行ってもいいよ」との返事。
・・・・・・と、言うコトで夜中3時半に自宅を出発。
予定どおり6時前には、いつもの茶嵐駐車場に到着。
事前に予約したタクシーが待っていてくれました。
以前タクシーの運転手さんに教えて頂いた
人の少ない大正池近くの絶景ポイントで降ろして頂きました。
陽は既に昇り、穂高の山々が眼前に広がります。
風は無く、水面は鏡の如く風景を映しこみ、
その美しい事と言ったら・・・・・
久しぶりの上高地に主人も
「おおっ、きれいだな~!」と満足そう。(笑)
娘は2台のカメラ、携帯・・・・・と、相変わらず写真撮影に忙しい。
しかし・・・・・・・いつも思うのはどんなに技術を駆使しても
目の前広がる風景の雄大さ、
感動まで映し込む事は出来ないというコト。
これは心に焼き付けるしかありませんね。
日帰りという事もあり、3人で相談し
「岳沢の眺めの良い場所まで登ってみよう」という事になりました。
新緑の中、のんびりと歩く時間は
私にとっては一番リラックス出来るひと時・・・・・・。
日々実践しているストレッチとエアロバイクの成果か?
(最近はお天気が悪く、エアロバイクで運動)
坂道を登っていても息があがらないコトに自身で驚きました。
・・・・・と、しばらく登ると、
地図を熱心に見ている外国人の若い男性の姿。
何となく目が合い、片言の英単語で意思疎通を図ると、
どうやら彼は熊の出没を警戒しているようで一人が不安だったようです。
それならば・・・・・・と一緒に歩くことになり、
スマホ等駆使して会話(?)を試みると、
年は31歳、イタリアのミラノから2週間観光にやって来たらしい。
岳沢まで行って、今日は松本に宿泊、
その後、奈良井宿~白川郷~金沢へ行く予定とのコト。
(あ゛~~~、こんな時に英語が話せたら楽しいんだろうなぁ・・・・・)
しばらく一緒に歩いた後、
岳沢小屋を目指すイタリアの彼は、
下から登ってきたアメリカの女性2人組と合同し、
「Good luck」と声を掛け別れました。
私達は至ってのんびりモード。
疲れたら止まってお菓子を食べたり、スケッチしたり、
いつでもどこでも3秒で寝てしまう主人は
今回も途中途中で爆睡しておりました。(^^ゞ
道中、登山の目安に番号の指標があり、
4番まで登ると景観がいいと聞き、そこまで行って来ました。
そそり立つように見える、
西穂高、間ノ岳、天狗岩、ジャンダルム、奥穂高・・・・・
体力・技術・度胸を兼ね備えた者だけが行ける場所。
(私には絶対に行けない所です)
ゆっくりと下山し河童橋のほとりで登山靴を脱ぎ、
梓川で火照った足を冷やしました。
あまりの冷たさに10秒くらいがやっと・・・・・(@_@)
山々は夕暮れまでずっとその全貌を見せてくれました。
「また来ようね!」と、穂高を後にしました。
帰りの道中、ふと思い出し、
子供達が幼い頃に時々遊びに来ていた
双六渓谷へ立ち寄りました。
河原へ下り石を投げて何回跳ねるか!
水切りを競いました。
結果は・・・・・私は1回、娘は3回、
主人が投げた石は跳ねて、跳ねて・・・・向こう岸まで跳んでいきました。
子供に返ったようにはしゃぐ親子3人。
山々の美しさは勿論、
親子3人の何気ない幸せをいっぱいに感じた1日でした。
娘よ、父母に付き合ってくれてさんきゅう♥
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