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2022年11月

2022年11月28日 (月)

夫に「厚生労働大臣表彰」授与されました!

少し前の事ですが・・・・・おめでたい事ゆえアップします。

 

10月1日、夫の73回目の誕生日の事です。

郵便受けの中に結婚披露宴の招待状のような

分厚い封書が届いていました。

開封すると・・・・・・

夫に厚生労働大臣表彰を授与する旨が記載された手紙が入っていました!

長きに渡る食品衛生指導員の功労と尽力が受賞の理由のようです。

 

1 Photo_20221128131801

数か月前、

「県下で1名なのでどうなるか分かりませんが、

浅地さんを推挙しました」とは聞いていましたが

まさかこのタイミングで!!

 

表彰式は東京にて、現厚生労働大臣の加藤さんから授与されるらしく、

この件をFBにアップするやいなや、多くの皆さまから

「折角だから、東京での授賞式へ行って来なさいよ」と勧めて頂きましたが、

華やかな場所は苦手な夫ゆえ丁重に断りました。

 

夫は何事も頼まれると断れない性格で・・・・・

今も多くの世話役を引き受けています。

中でも一番時間を取られるのは、

地元中学校の総合学習の武者絵の講師です。

11月からスタートし、翌年2月まで続き、

商売の繁忙期と重なり大変な時もありますが、

20年という節目を境に来年度で終える事にしたので、

今後はのんびり旅行でも行けるといいなぁ・・・・・と期待しています。

 

出会ってから40年が過ぎました。

容姿はお互い年相応に老けましたが(笑)夫は少しも変わらず・・・・・

自分の事はいつも後回し、人の事ばかり

一生懸命になる気の良い性格は相変わらずです。

 

この数十年間で夫は低迷した店を立ち直らせ、

手前大工で館内至る所を修繕し、コンサートまで開催しました。

何より住んでいる私達にとって、素晴らしく心地よい家になりました。

 

外出して帰宅すると心の底から安堵します。

私のいるべき場所は此処で、欲しいものも全て此処にあると実感します。

それでもいつ、何が起こるか分からないのが人生。

(夫は今年逝去された落語家の三遊亭円楽さんと同い年)

いつの頃からか、夜の挨拶は

「今日も1日ありがとう、おやすみなさい、また明日ね」

・・・・・・になりました。

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お互い健康に気を付けて、

晩年の人生を共にゆっくり支え合いながら、生きてゆきたいと願っています。

 

昨日、賞状と記念品が届きました。

ささやかに家族でお祝いしました。

 

 

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2022年11月18日 (金)

唐松岳親子登山

久しぶりのブログです。
最近は手軽なFBへの投稿が増え、
なかなかブログのアップ出来ていませんでした。m(__)m
記憶に残すべくアップします。
10月上旬へ親子で唐松岳へ登山してきた思い出です。
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連休の娘が珍しく山歩きへ付き合ってくれると言うので、
夫も誘って日帰りで唐松岳へ行って来ました。
唐松岳は過去に数回行きましたが、さほど危険箇所は無く、
晴れていたら八方池に白馬の山々が映し出される美しい光景が見られます。
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夫の本格的山歩きは数十年ぶり!
私も全く行けておらず(二年ぶり位?)一体どれ程歩けるのか?
自信も無く、、、
「高望みせず、無理せず、綺麗な景色を見に行く」を目的にしました。
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唐松岳はリフトやマイカーで1680mの黒菱平まで行く事が出来、
山頂までの参考コースタイムは約4時間。
「普段歩き慣れている健脚ならいざ知らず、
休憩も含めると往復で7〜8時間は見ておきたいので、
最終のリフトの時間(4時半)を考えると山頂までは厳しい!」と娘。
リフトの開始が8時15分なので、朝5時過ぎに自宅を出発。
予想通り8時半頃には白馬へ到着。
空は曇っているけど、山々は見えており、期待大!
9時過ぎ、やんわりと歩き始める。
娘は先日友人とテン泊で唐松は登っているので、
今日は私達を完全サポートする介護係に任ずる事に決定!
雲が山々にたなびき幻想的で美しい・・・・
そして紅葉真っ盛り!これは楽しい1日になりそう。
「兎に角慌てずに行こう!」と介護人(娘)から厳しく忠告!
しかし、意外にサクサク歩いてゆく夫。
八方池までアッという間に到着。(外作業で案外体力あるのかも?)
しかし、第一ケルン、第二ケルンと登るうち、徐々に胸が苦しいと言い出す。
はい、勿論私も・・・・されど、ああ、このシンドイ感じ久しぶり!と、
懐かしさも感じつつ一歩一歩登る。
時折谷間から吹き上がる風、山々の澄んだ空気・・・・。
何故こんなにシンドイ思いをしながら山へ行くのか?
山歩きをしない人には理解し難いようだけど、
奇跡のような瞬間に出会えたり、ゆきずりの人と楽しくお喋りしたり、、、
私にとっては非日常を味わい、頭を空っぽにして素になれる最高の趣味です。
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夫は第三ケルンを過ぎたあたりでギブアップ。
先を歩く私に「母さん、行っておいで」とばかり、
ジェスチャーする娘の好意に甘えて、私は時間を気にしつつ早足で山頂へ!
360度山々に囲まれた素晴らしい絶景💕遠くに槍が岳も見えました。
ゆっくり浸りたい気持ちを切り替え、
近くの方に記念写真だけ撮って頂き早足で降りてきました。
夫は頑張って山荘まであと15分位まで登ってきましたが、
帰りのリフト時間を考えるとタイムアウト。
それでも親子3人で登山を楽しむ事が叶い、とても充実した1日でした。😊

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