唐松岳親子登山
久しぶりのブログです。
最近は手軽なFBへの投稿が増え、
なかなかブログのアップ出来ていませんでした。m(__)m
記憶に残すべくアップします。
10月上旬へ親子で唐松岳へ登山してきた思い出です。
連休の娘が珍しく山歩きへ付き合ってくれると言うので、
夫も誘って日帰りで唐松岳へ行って来ました。
唐松岳は過去に数回行きましたが、さほど危険箇所は無く、
晴れていたら八方池に白馬の山々が映し出される美しい光景が見られます。
夫の本格的山歩きは数十年ぶり!
私も全く行けておらず(二年ぶり位?)一体どれ程歩けるのか?
自信も無く、、、
「高望みせず、無理せず、綺麗な景色を見に行く」を目的にしました。
唐松岳はリフトやマイカーで1680mの黒菱平まで行く事が出来、
山頂までの参考コースタイムは約4時間。
「普段歩き慣れている健脚ならいざ知らず、
休憩も含めると往復で7〜8時間は見ておきたいので、
最終のリフトの時間(4時半)を考えると山頂までは厳しい!」と娘。
リフトの開始が8時15分なので、朝5時過ぎに自宅を出発。
予想通り8時半頃には白馬へ到着。
空は曇っているけど、山々は見えており、期待大!
9時過ぎ、やんわりと歩き始める。
娘は先日友人とテン泊で唐松は登っているので、
今日は私達を完全サポートする介護係に任ずる事に決定!
雲が山々にたなびき幻想的で美しい・・・・
そして紅葉真っ盛り!これは楽しい1日になりそう。
「兎に角慌てずに行こう!」と介護人(娘)から厳しく忠告!
しかし、意外にサクサク歩いてゆく夫。
八方池までアッという間に到着。(外作業で案外体力あるのかも?)
しかし、第一ケルン、第二ケルンと登るうち、徐々に胸が苦しいと言い出す。
はい、勿論私も・・・・されど、ああ、このシンドイ感じ久しぶり!と、
懐かしさも感じつつ一歩一歩登る。
時折谷間から吹き上がる風、山々の澄んだ空気・・・・。
何故こんなにシンドイ思いをしながら山へ行くのか?
山歩きをしない人には理解し難いようだけど、
奇跡のような瞬間に出会えたり、ゆきずりの人と楽しくお喋りしたり、、、
私にとっては非日常を味わい、頭を空っぽにして素になれる最高の趣味です。
夫は第三ケルンを過ぎたあたりでギブアップ。
先を歩く私に「母さん、行っておいで」とばかり、
ジェスチャーする娘の好意に甘えて、私は時間を気にしつつ早足で山頂へ!
360度山々に囲まれた素晴らしい絶景
遠くに槍が岳も見えました。

ゆっくり浸りたい気持ちを切り替え、
近くの方に記念写真だけ撮って頂き早足で降りてきました。
夫は頑張って山荘まであと15分位まで登ってきましたが、
帰りのリフト時間を考えるとタイムアウト。
それでも親子3人で登山を楽しむ事が叶い、とても充実した1日でした。

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